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森下宮原(もりしたみやばら)遺跡

令和5年6月 調査
調査場所
利根郡昭和村森下
調査期間
令和5年6月1日~令和5年12月31日
主な時代
縄文~平安
遺跡の内容
森下宮原遺跡は、利根川と片品川の合流点南東部の河岸段丘上に立地し、昭和インター線整備事業に伴い令和2年度から調査を実施しています。今年度は、段丘端部の6区を対象に、古墳時代から古代の竪穴建物40棟や掘立柱建物群などを調査しています。竪穴建物は、6世紀中頃の榛名山噴火に伴う火山噴出物(Hr-FP)に埋没する古墳時代のものと、埋没土中にHr-FPを混入する古代の竪穴建物が確認されています。
連絡先
森下宮原遺跡調査事務所 070-4458-0363
1 遺構の確認調査状況
2 Hr-FPの堆積状況(80号竪穴建物)