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中堀東(なかぼりひがし)遺跡

令和4年2月 調査
調査場所
伊勢崎市赤堀野町地内
調査期間
令和3年12月1日~令和4年3月31日
主な時代
古代、中近世
遺跡の内容
本遺跡は、伊勢崎市の北部を南流する粕川と鏑木川に挟まれた水田地帯に立地し、標高は約116mです。調査は、国道50号(前橋笠懸道路)建設に伴うものです。2月の調査は、6世紀初頭の榛名山の噴火に伴う火山灰(Hr-FA)降下面の調査と、3世紀末の浅間山の噴火に伴う軽石(As-C)が混入する土層面の調査を行いました。Hr-FA下面では、溝2条を検出しました。14号溝は、埋没土中にHr-FAの一次堆積層が確認できました(写真1)。As-Cが混入する土層面からは調査区北西部の一部の範囲から、古墳時代前期と考えられる水田を検出しました(写真2)。水田の形状は長方形で、区画の大きさは様々ですが、大きいもので長軸約5m、短軸約3mです。3月はこの水田の調査を引き続き行う予定です。
連絡先
中堀東遺跡調査事務所 090-5490-1699
写真1 1区14号溝全景
写真2 1区水田検出作業風景