平成19年度資料整理事業の概要
 平成19年度は、本部で23班、分室9班、八ツ場ダム調査事務所で6班、併せ38班体制で整理作業を実施している。岩神分室業務は平成19年1月にすべて本部へ移転した。
資料整理事業は、平成12年度から発掘調査を実施した北関東自動車道関連遺跡をはじめ、上武道路や鯉沢バイパス関連遺跡、また平成6年度から発掘が続いている八ツ場ダム関連遺跡、その他県下各土木事務所関連公共事業関連の業務である。
 整理対象の遺跡の特徴は、赤城南麓から西麓にかかる北関東自動車道、17号バイパス関連事業で旧石器時代と縄文時代の遺跡が多く目立ち、八ツ場ダム関連では縄文中期の大集落の整理が進められる。その他、太田市域の古代製鉄遺跡や吾妻川、利根川流域の近世浅間山火山災害遺跡の資料整理も特筆される。
 本年度は34冊の報告書刊行を予定しており、それらは当県の歴史解明に大きな成果をもたらすものと期待できる。