平成18年度5月
塚下(つかした)遺跡 【北関東自動車道関連】
=共通した文様の縄文土器 【縄文時代中期 約4,000年前】=
 今から約4,000年前の縄文時代中頃に作られた、煮炊きに使用された土器です。〔1〕は114号住居から、〔2〕〔3〕は113号住居から発見されました。
 3個の土器は、極めて類似した文様がつけられています。特に、当時流行した「蕨手(わらびて)文」は、〔1〕〔2〕につけられています。〔3〕は丸い刺突文と縦の沈線により「打ち上げ花火」のような文様を描いています。この文様は〔2〕にもつけられています。
  このように、日常の生活に使用された道具からも、原始の人々の交流ないしは情報伝達の様子がうかがわれます。
〔1〕 〔2〕 〔3〕