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田口下田尻遺跡・田口上田尻遺跡
(たぐちしもたじりいせき・たぐちかみたじりいせき)
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| 調査場所: |
前橋市田口町大字下田尻・上田尻
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| 調査期間: |
平成19年9月1日〜平成20年3月31日
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| 主な時代: |
古墳時代、平安時代、江戸時代
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| 遺跡の内容: |
田口上田尻遺跡W区で発見された、天明三年(1783)の浅間山の噴火に伴う泥流に埋もれた1号建物は、その後の調査で一度の建て替えがあったことがわかりました。下面の建物の礎石は残っていませんでしたが、土間の範囲などから上面で発見された建物と同規模であったことがわかりました。
1号建物の北側の土塁状の高まりの下からは、小規模な道路と逆台形状の断面を持つ上幅4mほどの東西方向の堀が見つかりました。また、建物南辺の礎石列の下面にも東西方向の薬研状の断面を持つ溝がありました。この溝は水が流れたような痕跡がなく、建物の東端で北に折れているので、前年度に調査したV区で発見されている区画溝と関連するものと考えています。
この他、建物の南にあった東西方向の狭い水田の下からは、上幅6mほどの自然河川とも考えられる堀が西側の低地へと合流するような形で見つかりました。現在の調査面からは2mほどの深さがあり、複数回の洪水によって埋まっていました。堀の中からは陶磁器がわずかに出土していますので、埋没したのは近世であった可能性があります。さらに南では、水田下の堀と同様に近世に埋没したと思われるL字形に折れる堀が見つかっています。
1号建物が建てられていた時点では、ほぼ平坦な地形でしたが、それ以前にはかなり起伏に富んでいたことが発掘調査でわかりました。
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| 連 絡 先: |
遺跡調査事務所 027−237−0787
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1号建物の下面から発見された溝
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調査区南側で発見されたL字形に折れる溝
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