平成19年6月調査
 
上泉武田遺跡(かみいずみたけだいせき)
調査場所: 前橋市上泉町武田
調査期間: 平成19年6月1日〜平成20年3月31日
主な時代: 旧石器時代、縄文時代、古墳時代
遺跡の内容:  上泉武田遺跡群は6ヵ所の調査区を設定していますが、最も西側のT区の調査を開始しました。調査区の現状は牧草地でしたが、表土を除去した時点で、土地改良により表層部分は1m以上も削平されてしまっていることがわかりました。そのため、表土除去後の面では、今から2万年程前に堆積したとされる浅間褐色軽石群(As―BP)層が露出している所もありました。
 この確認面では、縄文時代の土坑1基、古墳時代後期の竪穴住居1棟と時期不明のピットが多数検出されたほか、旧石器と考えられる剥片が発見されました。現在は、古墳時代の竪穴住居の調査と並行して、旧石器時代(As―BP層下)の調査を行っています。古墳時代の竪穴住居は、1辺が約4.5mほどの正方形で、南西側に石と土師器甕を組み合わせたカマドが造られています。
連 絡 先: 遺跡調査事務所 027−269−3369
縄文時代の土坑 古墳時代の竪穴住居
縄文時代の土坑 古墳時代の竪穴住居