| |
| ■
奈良平安bR2遺跡(ならへいあんbR2いせき)
■ |
|
| 調査場所: |
前橋市青梨子町内
|
| 調査期間: |
平成19年2月1日〜平成19年2月28日
|
| 主な時代: |
縄文時代、平安時代〜中世
|
| 遺跡の内容: |
主要地方道前橋箕郷線の拡幅工事に伴う発掘調査を行い、平安時代の集落跡が確認されました。竪穴住居が3軒発見されましたが、どの住居も北側部分は現在の道路にまで広がっており、残念ながら調査区域内で全貌を明らかにすることはできませんでした。出土した土器などから、これらの住居は9〜10世紀代のものと考えられます。いずれも東壁にカマドを、床面の東南隅に貯蔵穴を備えています。1軒の住居では東壁にあったカマドを廃棄した後に、西南隅にカマドを造り替えていることもわかりました。カマド、貯蔵穴の周囲からは多くの土器が出土しました。
住居と重なって直径2m、深さ2m以上のスリバチ状の大きな土坑も1基発見されました。この土坑は住居を壊しているので、平安時代以降のものであることは明らかです。
この他の時代の遺構には中世のものと考えられる長方形の土坑があります。また、縄文時代の土器片が少量採集されましたが遺構は存在しませんでした。
なお、調査範囲も340uほどであったため、発掘調査は2月で終了しました。
|
|
|
|
|
|
|
調査中の竪穴住居跡(西から撮影)
|
スリバチ状の大形土坑(東から撮影)
|
|
|
|