平成18年度12月調査
 
田口下田尻遺跡・田口上田尻遺跡
   (たぐちしもたじりいせき・たぐちかみたじりいせき)
調査場所: 前橋市田口町大字下田尻・上田尻
調査期間: 平成18年4月3日〜平成18年12月26日
主な時代: 古墳時代、平安時代〜江戸時代
遺跡の内容:  田口上田尻遺跡T区及びV区の古墳時代前期から平安時代の竪穴住居の調査は終了し、中世末から近世初頭と見られる浅い落ち込みの調査と、小規模な土坑の調査を行いました。
 落ち込みの中からは五輪塔が複数出土しました。小規模土坑は600基以上確認できましたが、土坑を埋めている土層中に攪拌された状態の浅間B軽石が確認できるものが多いので、中世以降に掘削されたものと考えられます。
 土坑の大半は、館の区画と考えている堀の内側に集中していることから、館に関連する建物の柱穴であった可能性があります。
 田口下田尻遺跡・田口上田尻遺跡の平成18年度の調査は、今月末をもって終了しました。
T区落ち込みから出土した五輪塔 V区全景(東から)
T区落ち込みから出土した五輪塔 V区全景(東から)