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| 調査場所: |
吾妻郡長野原町大字川原畑字上ノ平
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| 調査期間: |
平成18年4月1日〜平成18年12月28日
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| 主な時代: |
縄文時代・平安時代・中世・近世
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| 遺跡の内容: |
平成18年度の上ノ平T遺跡の発掘調査は12月末で終了となりました。
4月から12月末までの9ヶ月間に調査した遺構総数は、竪穴住居36軒(縄文時代16軒、平安時代20軒)、土坑193基(陥し穴134基、近世土坑墓12基、他47基)、縄文時代の埋甕3基、焼土8基に及びます。
縄文時代の竪穴住居の多くは、中期中葉の焼町土器や三原田式土器を伴っており、長野原地域においては、横壁中村遺跡や長野原一本松遺跡などに代表される中期後半の大規模集落が形成される前の一時期、この地に集落が営まれていたことが分かりました。
また、竪穴住居20軒を数える9〜10世紀の平安時代の集落跡も、この地域では最大規模であり、県内2例目となる皇朝十二銭の貞観永寶の出土とともに注目されます。吾妻川左岸の南向きの緩やかな傾斜面上に、幾筋もの渓流と豊かな湧水の恩恵を受けて立地した集落遺跡の様相が明らかとなりました。
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上ノ平T遺跡立地の様子 東から
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縄文・平安時代の集落の様子 南東から
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