歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

金井下新田(かないしもしんでん)遺跡・金井東裏(かないひがしうら)遺跡 平成28年5月調査
調査場所

渋川市金井地内

調査期間

平成28年4月1日~平成29年3月31日

調査原因

平成28年度(国)353号金井バイパス(上信自動車道)単独7軸道路整備推進事業に伴う埋蔵文化財の発掘

委託者

群馬県渋川土木事務所

主な時代

縄文時代・弥生時代・古墳時代

遺跡の内容


今月は、囲い状遺構の内部施設である大型住居の調査を進めました(写真1)。周堤やカマド、床等を古墳時代に使用していた面から掘り下げ、住居が作られた最初の形まで掘り進め、その成り立ちを明らかにします。床面下には、掘削した時の工具痕を多数確認しました(写真2)。周堤は、中央に黒色土が置かれ、黒色土を両側から挟むようにローム混じりの土で固められていることが明らかになりました。カマドは、高さ1.4m、幅30cm壁面を掘り込み、粘土混じりの土で作られていました。5月14日(土)には、現地説明会を行い、県内外から1,350人もの方々に囲い状遺構の全貌を見ていただきました(写真3、4)。大型住居や囲い状遺構の網代垣、祭祀遺構等の説明に熱心に耳を傾けていただき、たくさんの質問もいただきました。

連絡先/金井下新田遺跡調査事務所  電話 090-2414-2561


写真1 1号住居掘り方作業風景

写真1 1号住居掘り方作業風景

写真2 1号住居床工具痕

写真2 1号住居床工具痕


写真3 現地説明会の様子1

写真3 現地説明会の様子1

写真4 現地説明会の様子2

写真4 現地説明会の様子2

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