歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

金井下新田(かないしもしんでん)遺跡・金井東裏(かないひがしうら)遺跡 平成28年4月調査
調査場所

渋川市金井地内

調査期間

平成28年4月1日~平成29年3月31日

調査原因

平成28年度(国)353号金井バイパス(上信自動車道)単独7軸道路整備推進事業に伴う埋蔵文化財の発掘

委託者

渋川土木事務所

主な時代

縄文時代・弥生時代・古墳時代

遺跡の内容


今年度も金井下新田遺跡1区および5区を中心に、発掘調査を行う予定です。4月の調査は、昨年に引き続いて1区の調査を行いました。古墳時代の面では、写真1のような掘立柱建物2棟を確認することができました。古墳時代の下面を掘り進めていくと、写真2のように多くの縄文土器が出土しました。さらに写真3のような炉を持つ竪穴住居5棟を現状で確認しています。調査面の土層と遺構埋設土が類似しているため、竪穴住居の範囲を特定することは大変難しいものでしたが、柱穴や埋設土器などからおおよその範囲を推定できました。また、写真4のような装飾品も出土し、金井の地では縄文時代から人々の生活が活発に営まれていたことが分かりだしました。

連絡先/金井下新田遺跡調査事務所  電話 090-2414-2561


写真1 掘立柱建物

写真1 掘立柱建物

写真2 縄文土器出土状況

写真2 縄文土器出土状況


写真3 2号住居の炉

写真3 2号住居の炉

写真4 縄文時代の装飾品

写真4 縄文時代の装飾品

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