歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

金井下新田(かないしもしんでん)遺跡・金井東裏(かないひがしうら)遺跡 平成27年6月調査
調査場所

渋川市金井地内

調査期間

平成27年4月1日~平成28年3月31日

調査原因

平成27年度(国)353号金井バイパス(上信自動車道)道路改築事業(国道・連携)

委託者

群馬県渋川土木事務所

主な時代

縄文・弥生・古墳・中世・近世

遺跡の内容


 1区南側で古墳時代以前の文化層の調査を進めました。今のところ、住居等の遺構は見つかっていませんが、何かを燃やした跡と見られる炭化物の塊や、古墳時代、弥生時代、縄文時代のものと見られる土器の破片等が多量に出土しました。時期の異なる土器が混在する理由は、はっきりとしませんが、縄文時代から古墳時代までこの地域で人々の生活が営まれていたことが窺われます。今後の調査でそれぞれの時期の遺構が出土する可能性もあります。
 また、その北側では6世紀初頭の榛名山の噴火による火砕流を徐々に掘り進める調査を進めています。昨年までにこの面での調査で多くの重要な発見がされてきました。ここでも起伏が多く見られ、その下に住居などの遺構が存在することが予想されます。今後もしっかりと調査を行っていきたいと考えています。


連絡先
金井下新田遺跡調査事務所 090-2414-2561


写真1 1区南側出土炭化物

写真1 1区南側出土炭化物

写真2 1区北側調査風景(西から)

写真2 1区北側調査風景(西から)

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