佐波郡玉村町南玉地内
平成23年10月1日~平成24年3月31日
古墳~江戸時代
南玉二丁町遺跡は、国道354号線玉村伊勢崎バイパスの建設工事に伴う発掘調査で、本年10月から来年3月までの発掘調査事業です。
この遺跡は、西から1区・2区・3区と名付けています。12月の発掘調査は2区の2面・3面及び1区2面・3面の調査を実施しました。2区の2面・3面からは、7世紀~9世紀の竪穴住居跡16軒、古代~中世の掘立柱8棟、水田1面の他、溝・土坑などが発見されました。
住居跡は、平安時代9世紀の住居跡の他、7世紀末~8世前半と考えられる住居跡も出土しています。9世紀の2号住居跡からは、鉄製紡錘車も出土しています。写真2は、鉄製紡錘車出土の状態です。また、掘立柱は古代と推定されるものが3棟、中世と推定されるものが5棟です。溝は中世の堀と考えられる溝が9条の他、古代の溝も出土しています。水田は、天仁元年(1108)の浅間山の火山灰(As-B)下から発見されました。平安時代末の水田です。
なお、12月からは、1区の2面・3面の発掘調査も開始していますが、この調査は1月に継続されます。
南玉二丁町遺蹟調査事務所 0270-64-5264


