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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

上細井中島(かみほそいなかじま)遺跡平成22年2月調査
調査場所

前橋市下細井町地内

調査期間

平成22年1月1日~平成22年3月31日

主な時代

縄文時代~古代

遺跡の内容

上細井中島遺跡は、観音川右岸の赤城山麓末端の台地上に位置し、1月から国道17号(上武バイパス)の建設に伴い発掘調査を行っています。2月は縄文時代中期の竪穴住居跡2軒と土坑を発掘し、住居からは土器を埋設した炉跡や石を配置して作られた炉跡などを調査しました。住居からは石斧や石皿とともに多孔石(たこうせき)が見られ、土坑からも多孔石と立石に使用されていたと思われる石が見つかりました。
縄文時代中期の遺構の下層からは、縄文時代早期の遺物包含層が発見され、発掘調査を行ったところ約1,000点近い遺物と、住居跡と思われる竪穴状遺構や土坑、礫群の他、焼けた礫で造られた配石と焼土で埋まった土坑が見つかりました。これらには屋外に設けられた炉が含まれていると思われます。縄文時代早期の遺構群が立地した場所は、観音川右岸の舌状台地の末端にあたり、当時の集落環境を考える上で貴重な情報をもたらしてくれました。

連絡先

上細井中島遺跡調査事務所 027-234-4678


縄文時代中期の埋設土器

縄文時代中期の埋設土器

縄文時代早期の遺物包含層

縄文時代早期の遺物包含層

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