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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

上町(かみちょう)遺跡・時沢西紺屋谷戸(ときざわにしこんやがいと)遺跡平成22年1月調査
調査場所

前橋市上細井町・富士見町

調査期間

平成21年7月1日~平成22年1月31日

主な時代

奈良・平安時代

遺跡の内容

1月は台地中央部の「西紺屋谷戸2区」と赤城県道に面する「上町3区」の2カ所の発掘調査区で古代集落の調査を進め、終了させました。本遺跡の発掘は7月に着手し、総数51軒の古代の竪穴住居や28棟の掘立建物の他、古代の道路や水田灌漑のための溜井、多数の粘土採掘坑などを調査しました。また、最後に関東ローム層中の旧石器の有無を確認するためのトレンチ調査を実施し、1月末に終了しました。
本遺跡の発掘では、赤城山麓下部に立地する古代集落に関わる多様な遺構の発見がありました。集落構造やその変遷が良好に窺える竪穴住居等の遺構群、竪穴住居構築の際に掘られた著しい数の粘土採掘坑、また狭長な谷地内に造成された近世の水田、谷地水田に灌漑水を供給するための石組の井戸を伴う古代の溜井、集落内を横切る側溝を伴う堅固な古代道路等々、貴重な成果がありました。

連絡先

財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 0279-52-2511


西紺屋谷戸2区の古代竪穴住居群

西紺屋谷戸2区の古代竪穴住居群

上町3区の古代竪穴住居群

上町3区の古代竪穴住居群

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