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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

上町(かみちょう)遺跡・時沢西紺屋谷戸(ときざわにしこんやがいと)遺跡平成21年10月調査
調査場所

前橋市上細井町・富士見町

調査期間

平成21年7月1日~平成22年3月31日

主な時代

奈良時代、平安時代

遺跡の内容

現在、上武道路の予定路線内の上町遺跡1区と時沢西紺屋谷戸遺跡1区の発掘調査を並行して進めています。これまでに検出した遺構は、奈良・平安時代の竪穴住居39軒、掘立柱建物20棟、土坑、ピット、溝など多数です。その他に、調査区を南北に横断する古代の道路跡や石組みを伴う溜井遺構などもあります。
10月は、上町遺跡1区と時沢西紺谷遺跡1区にかけて密集する竪穴住居群の発掘を中心に進めました。この住居群には、8世紀代に営まれた8軒の竪穴住居が確認されました。各住居の平面形状は方形で、東壁の南寄りにカマドを設け、住居の軸線がほぼ同じ方向に揃っています。また、重複は1例のみで、ほとんが相互に隣接して建てられていました。これら住居の同時併存については、今のところ不明ですが、およそ2~3軒の家並みが想定され、限られた区域で頻繁に建て替えられたものと考えられます。
今後は出土土器の年代比較や住居の埋没状況の分析により、建て替え時期やこれに伴う廃屋の埋没過程等の検討を進めたいと考えています。

連絡先

上町・時沢西紺屋谷戸遺跡発掘調査事務所 027-288-3727


住居群の調査

上町遺跡1区と西紺屋谷戸遺跡1区の住居群の調査

8世紀代の竪穴住居群

隣接して並ぶ8世紀代の竪穴住居群

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