歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

長谷津(ながやつ)遺跡平成21年9月調査
調査場所

安中市西上磯部

調査期間

平成21年4月1日~平成21年12月31日

主な時代

縄文・弥生・古墳時代

遺跡の内容

4月から調査を行ってきた対象地北半分の調査区については、今月末でほぼ終了となりました。この範囲で調査した主な遺構は、竪穴住居42軒(縄文時代前期2軒、弥生時代中期9軒、同後期31軒)、弥生時代後期の壺棺墓(つぼかんぼ)1基、古墳時代初頭の方形周溝墓2基などです。写真①は今月調査した弥生時代後期の21号住居です。
これらの遺構の調査が終了したあとで、旧石器時代の試掘調査を行いました。この遺跡のある場所は浅間山から噴出した火山灰や軽石が厚く堆積しているため、県内でも旧石器が数多く出土する暗色帯という層までは、現地表から4m以上の深さがありました(写真②)。この試掘調査はまだ一部継続中ですが、今のところ石器は出土していません。
今後は南半分の調査区について調査を行う予定です。

連絡先

長谷津遺跡調査事務所 027-384-1466


21号住居の調査状況

①21号住居の調査状況

土層断面

②旧石器時代の試掘調査による土層断面

前ページへ戻るページトップへ戻る