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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

楡木Ⅰ(にれぎいち)遺跡平成21年9月調査
調査場所

吾妻郡長野原町大字林地内

調査期間

平成21年9月1日~平成21年10月31日

主な時代

平安時代・江戸時代

遺跡の内容

この遺跡は、吾妻川に沿った標高約630mの山間部に立地しています。9月の調査では江戸時代の屋敷跡1棟、平安時代の竪穴住居4軒などを確認しました。
このうち、平安時代の竪穴住居はいずれも9世紀後半代で、東壁あるいは北壁に煮炊きのための竈(かまど)を設置しています。前橋・高崎などの平野部の住居に較べて規模が大きく、竈も芯材に板状の石を用いてしっかりとした造りとなっています。
このような山あいのわずかな平坦地に、9世紀の中頃から約半世紀の短い間だけ移り住んだこの住居の人々は、どこから来てどこに行ったのでしょうか。この謎の解明は、人々の生業(なりわい)とともにこの遺跡の大きな課題のひとつとなりました。

連絡先

遺跡調査事務所 0279-82-0466


遺跡の遠景

遺跡の遠景(右上が景勝の丸岩)

平安時代の竪穴住居

平安時代の竪穴住居

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