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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

岩押Ⅲ(いわおしさん)遺跡平成21年6月調査
調査場所

高崎市岩押町内

調査期間

平成21年4月1日~平成21年6月30日

主な時代

平安・中世・近世

遺跡の内容

初めにご紹介するのは、平安時代の1108年に、浅間山が噴火したときに降り積もった火山灰(浅間B軽石)直下の水田跡から姿を現した大畦畔(だいけいはん)です。当時の条里制の水田は、一辺が109mの大きな区画(一坪)が設定されていましたが、この大畦畔はその大きな区画に相当する畦の可能性があります。
次は、江戸時代の1783年に浅間山が噴火したときに、畑に降り積もった火山灰(浅間A軽石)を処分した復旧の跡です。掘った土坑(写真手前)に軽石を埋め、その上に掘り出した土をかぶせて転地返ししたもので、写真(奥)では復旧後の畑耕作に伴う畝間を見ることができます。当時の人々が、降り積もった大量の軽石にどのように対処したのかを知る資料となりました。
高崎駅東口線地方道路整備事業に伴う本遺跡の調査は、6月をもって終了です。


平安時代の水田面と大畦畔

平安時代の水田面と大畦畔

江戸時代の畑跡と復旧溝

江戸時代の畑跡と復旧溝

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