高崎市綿貫町町内
平成21年4月1日~平成21年9月30日
古代~近世
現在綿貫伊勢遺跡・綿貫牛道遺跡では、国道354号線(高崎玉村バイパス)の建設に伴う発掘調査が行われており、場所は高崎市の綿貫観音山古墳の北側になります。昨年度からの継続調査となっており、それぞれ隣り合っている「綿貫伊勢遺跡」・「綿貫牛道遺跡」共に、4月から調査を開始しています。西側に位置する綿貫牛道遺跡では、主に中世の火葬墓、中近世の溝・土坑などが、また古墳時代から平安時代にかけての住居が検出されています。前の時代は住居だった場所に、後になって同じ場所に火葬墓が作られている様子も観察することができ、興味深い遺構の検出状況がみられます。一方、東側に位置する綿貫伊勢遺跡では、古墳時代から平安時代の住居が100軒以上、確認されています。重複が著しい状況であることから、各時代にわたり大規模な集落が継続していたことがわかります。今後は、現在発掘している調査区に隣接した場所を発掘していく予定ですが、同様の規模の集落が展開していることが想定されます。
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