今から3500年から2300年前の縄文時代遺跡。
縄文時代の住居と祭祀遺構、水場などが発見されました。比較的狭い範囲にこれらの施設がそろって発見されたことで縄文時代の集落構造がよくわかる遺跡です。
ムラの中央に配水路と作業場を持つ水場が在り、石敷きの祭壇や木柱列による祭祀の場所を作り、これらを取り囲むようにお墓と住居を計画的に作っています。
水場からは、石皿とともに、とちの実、オニグルミ、ケヤキなどの種子や木材が出土していることから種子のあく抜きをするための水さらし場と考えられます。
木柱を立てたり、石棒を立てたりした祭祀や石を並べた祭壇が発見され、縄文時代の信仰を考えるための重要な発見です。
その他、お墓や住居などが発見され、縄文時代の集落景観をイメージできる遺跡です。
遺跡のすぐ近くにある資料館には、矢瀬遺跡から発見された土器や石器、耳飾りが展示されています。