| 六供中京安寺遺跡(ろっくなかきょうあんじいせき) |
| 前橋市六供町にある。前橋台地東方の、標高95メートルから96メートルの平坦地に立地する。縄文時代から中・近世にかけての遺構が見つかった。縄文時代では、早期から後期にかけての土器片や石鏃、石斧が出土している。古墳時代では前期の方形周溝墓2基と4世紀代の竪穴住居5棟が見つかった。7世紀初頭とみられる古墳の一部も調査している。平安時代では9世紀から10世紀にかけての竪穴住居が見つかり、中・近世では環濠屋敷を囲むものとみられる濠があり、土橋の跡とみられる地点から石が出土している。出土遺物は前橋市教委に保管されている。〈吉田聖二〉 |
| [文献] ◇『六供中京安寺遺跡調査報告書』 前橋市埋文調査団 1998 |