六供下堂木遺跡(ろっくしもどうぎいせき)

  前橋市六供町にある。前橋台地の東方に位置する。1996年に区画整理事業に伴って前橋市埋文調査団が発掘調査した。古墳時代の竪穴住居と水田、奈良時代から平安時代にかけての竪穴住居と平安時代末期の水田が見つかった。古墳時代の竪穴住居は古墳時代前期の土器を伴い、水田はHr-FAで埋没した小区画の水田であった。1区画4平方メートルから9平方メートルほどの大きさである。平安時代末期の水田はAs-Bで覆われていたが、坪境畦は見つからなかった。形状などからみて条里制地割りに基づく水田区画とみられる。出土遺物は前橋市教委に保管されている。〈吉田聖二〉

[文献]
◇『六供下堂木II遺跡』 前橋市埋文調査団 1997

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