| 六反田遺跡(ろくたんだいせき) |
| 富岡市七日市字六反田にある。鏑川の北岸、支流の高田川によって形成された沖積地に立地する。1985年に国道254号バイパス建設工事に伴って高田川に臨む遺跡の北辺部を富岡市教委が発掘調査した。弥生時代後期の土坑1と古墳時代前期の溝1などが見つかった。また、弥生時代中期前半の包含層もあり、この時期の遺構も遺跡の南方にあるものとみられる。南西に500メートルほど離れた七日市観音前遺跡でもこの時期の竪穴状遺構が1基発見されて、良好な土器群が出土している。発見例の少ないこの時期の両遺跡の関係が注目される。出土遺物は富岡市教委に保管されている。〈井上太〉 |
| [文献] ◇『小塚・六反田・久保田』 富岡市教委 1987 |