| 八幡原灰塚遺跡(やわたばらはいづかいせき) |
| 高崎市八幡原町字灰塚にあり、高崎市内を東南流する井野川の左岸上に立地する。1974年にほ場整備事業に伴って高崎市教委が発掘調査した。古墳時代前期から奈良・平安時代の竪穴住居38棟が見つかっている。4号住居は東西6.4メートル、南北6.6メートルの大きさの方形の竪穴住居で、東壁のほぼ中央部に竈があり、その竈の北隣に貯蔵穴が作られている。柱穴は4個が正方形状に見つかり、古墳時代鬼高式期前半の標準的住居と思われる。竪穴住居に伴う遺物類も甕、壷、台付壷、高坏、甑、坏など多数がほぼ完形の状態で発見されている。調査の状況および遺物の分布状況からすると台地面全体に遺跡の広がりがあるものと考えられる。出土遺物は高崎市教委に保管されている。〈神戸聖語〉 |