| 八幡遺跡(やわたいせき) |
| 高崎市八幡町字二子塚、字四之市にある。碓氷川河岸段丘直上の台地上に立地し、国指定史跡観音塚古墳と平塚古墳、二子塚古墳の間にある遺跡である。1987年に住宅団地造成工事に伴って高崎市教委が発掘調査した。弥生時代後期の竪穴住居52と土坑墓7、古墳時代前期から後期にかけての竪穴住居43、後期の古墳25、前期の方形周溝墓1、後期の祭祀跡1、奈良・平安時代の竪穴住居13などが調査された。弥生時代の多量の土器類とともに出土した32号住居の銅製釧や、礫床墓である7号土坑出土の鉄剣をはじめ、新たに確認された全長30メートルほどの前方後円墳や1号墳から出土した銅製●帯一式など貴重な遺物が出土している。20号墳は小円墳であるが、小刀、金銅製耳環、水晶製切子玉、土玉、刀子、鉄鏃、須恵器壷、高坏などが出土した。10号住居からは鉄地金張大刀飾が出土した。祭祀跡は遺跡の南東部で見つかり、土師器、須恵器のほか、子持勾玉なども出土している。出土遺物は高崎市教委に保管されている。〈神戸聖語〉 |
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