宮下遺跡(みやのしたいせき)

  伊勢崎市安堀町にあり、赤坂川右岸断崖上に立地する。この地域は赤城山の裾野が旧利根川流路の低地帯に接する位置にあたり、旧神沢川により開析された谷地により形成された沖積地が広がる。この沖積地に面した微高地上には多くの遺跡の存在が知られ、本遺跡もその中の一つである。1993年に区画整理に伴って2500平方メートルを、1995年にアパート建設に伴って280平方メートルを伊勢崎市教委が発掘調査した。1993年の調査では古墳時代前期の方形周溝墓1、時期不明の井戸2と竪穴状遺構3が見つかった。1995年の調査では古墳時代後期の竪穴住居1、時期不明の掘立柱建物4と井戸1が見つかった。出土遺物は伊勢崎市教委に保管されている。〈須長泰一〉

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