| 南田之口遺跡(みなみたのくちいせき) |
| 前橋市上細井町にある。1984年に配水場施設建設に伴って前橋市埋文調査団が3683平方メートルを発掘調査した。標高約140メートルの舌状台地上にある。本遺跡地に隣接して、端気遺跡群、小神明遺跡群がある。古墳時代後期の竪穴住居8棟を調査した。これらは一様にローム層を掘り込んで造られており、後世の攪乱で残存状況の悪い住居もあった。住居は4メートルから7メートルの大きさで正方形や長方形の平面形であり、東壁に竈をもつ。竈の構築材料には白色粘土が使用されていた。出土遺物は前橋市教委に保管されている。〈中野覚〉 |
| [文献] ◇『南田之口遺跡』 前橋市埋文調査団 1985 |