| 双葉町I遺跡(ふたばちょうIいせき) |
| 高崎市双葉町にあり、烏川の左岸に立地する。1995年に宅地造成に伴って高崎市遺跡調査会が748平方メートルを発掘調査した。東地区からは、古墳時代後期の竪穴住居2棟および遺物として土師器甕、坏、須恵器高坏などのほか、薦編み用の礫が12個出土している。また、これらの竪穴住居とほぼ同時期の溝から比較的まとまった状態で遺物が出土している。西地区では、調査地区全面で表土の65センチメートルから80センチメートル下にAs-Bが5センチメートルから15センチメートルの厚さで堆積しており、それによって埋没した水田が見つかっている。水田面は南北および東西に走る計12本の小畦によって区画されている。水田面は南東方向に向かって徐々に低くなっていく。出土遺物は高崎市教委に保管されている。〈池田敬〉 |
| [文献] ◇『双葉町I遺跡』 高崎市遺跡調査会 1996 |