| 平塚台遺跡(ひらつかだいいせき) |
| 藤岡市保美字平塚台にあり、三名川と境川に挟まれた丘陵の平坦部に立地する。この付近は保美地区遺跡群と呼ばれ、遺跡が集中する地区である。1992年にゴルフコース増改良に伴って、藤岡市教委が約2800平方メートルを発掘調査した。縄文時代中期を中心とし、縄文時代草創期から平安時代にわたる集落で、縄文時代の竪穴住居7、土坑147、集石3、古墳時代後期の竪穴住居3、平安時代の竪穴住居10、土坑2、井戸2などが見つかった。縄文時代の竪穴住居の多くは中期後半のもので、土坑は当該期のほかに中期初頭のもの2基が見つかっている。古墳時代後期の竪穴住居はやや大型で、土師坏、長胴甕が出土している。出土遺物は藤岡市教委に保管されている。〈軽部達也〉 |
| [文献] ◇『保美地区遺跡群』 藤岡市教委 1994 |