| 八幡山古墳(はちまんやまこふん) |
| 太田市大島字八幡にある。金山丘陵の南西の独立丘陵である標高約72メートルの八幡山山頂に立地する前方後円墳である。水田からの比高は27メートルほどある。『上毛古墳綜覧』では鳥之郷村1号墳とされる。1959年に測量調査され、1985年には水道管敷設に伴って一部を太田市教委が発掘調査した。丘陵の丘尾を切断しており、周溝はない。墳丘長84メートル、後円部直径56メートル、同高さ9.8メートル、頂部の直径18メートル、前方部幅39メートル、同長さ40メートル、同高さ5メートルで、円筒埴輪をもち、金山石割石の葺石がある。埋葬施設の詳細は分からないが、後円部に緑泥片岩片があり、竪穴式石槨の蓋石の1枚かと考えられる。〈菅間健司〉 |
| [文献] ◇梅沢重昭「太田の古墳」『金山』県立太田高校同窓会 1967 ◇『群馬県史』資料編3 1981 |