| 西大室七ツ石遺跡(にしおおむろななついしいせき) |
| 前橋市西大室町にあり、西大室遺跡群北山遺跡の北側の南向き斜面に立地する。本遺跡北側に、巨石にかかわる祭祀遺跡があり、遺跡名の由来となっている。また、同じ斜面に七ツ石古墳群がある。1981年に土地改良事業に伴って前橋市教委が発掘調査した。古墳時代前期の竪穴住居が13棟見つかった。『上毛古墳綜覧』記載の荒砥村第62号墳、第64号墳も発掘調査した。第62号墳は墳丘盛土の基盤層がHr-FPを含む黒色土層で、墳丘には葺石がなく、6世紀後半から7世紀前半ごろに築造されたものと思われる。墳丘規模は推定で直径約24メートルある。出土遺物は前橋市教委に保管されている。〈松村親樹〉 |
| [文献] ◇『西大室遺跡群II』 前橋市教委 1981 |