中島遺跡(なかじまいせき)

  富岡市中高瀬字中島にある。鏑川南岸の下位段丘面上に立地する。1987年に住宅団地造成に伴って遺跡の一部を中島遺跡調査会が発掘調査した。古墳時代後期の竪穴住居2、奈良時代の土坑1、平安時代前半の竪穴住居1、土坑2などが見つかった。遺物は包含層からも多数出土しており、古墳時代後期から平安時代の前半ごろまで継続した集落遺跡であったことが分かった。西方の鏑川縁辺に展開する後期の群集墳、横瀬古墳群との関連が考えられる。出土遺物は富岡市教委に保管されている。〈井上太〉

[文献]
◇『中島遺跡』 富岡市教委 1987

戻る