| 鶴生田・下強戸古墳群(つるうだ・しもごうどこふんぐん) |
| 太田市鶴生田、強戸にある。大間々扇状地内の、八瀬川右岸の台地上に立地する。『上毛古墳綜覧』の鳥之郷村と郷戸村分に記載された10基の古墳を含めて、25基以上の円墳で構成される、6世紀を中心とした古墳群である。1949年に群馬大学がこの古墳群を形成する古墳の一つであるケラ塚を学術発掘調査した。この結果、ケラ塚は両袖型の横穴式石室を埋葬施設とする円墳であることが判明した。ほかの多くも墳丘直径20メートル前後の規模をもち、横穴式石室を持つ円墳で構成される古墳群である。また、明治41年に鳥之郷村第八号墳から勾玉、管玉、耳環、直刀、鉄鏃、鶏形埴輪が発見されており、これらは東京国立博物館に保管されている。〈坂口一〉 |
| [文献] ◇『太田市史』通史編原始古代 1996 |