| 堤頭遺跡(つつみがしらいせき) |
| 勢多郡粕川村一日市字堤頭および下東田面字石切にある。丘陵性台地が砂壤土性微高地へと移行する接点部分にあたり、中央を南北に走る谷地の東西両側に広がる。1980年にほ場整備に伴って粕川村教委が発掘調査した。主な遺構は、縄文時代前期の竪穴住居1、弥生時代後期の赤井戸式期の竪穴住居13、古墳時代前期の竪穴住居1、古墳時代中期から後期の竪穴住居10、奈良・平安時代の竪穴住居30などである。13棟見つかった赤井戸式期の竪穴住居からは、この時期の土器の良好な一括資料が出土し、これをもとに赤井戸式土器の3期4細分案が提示された。出土遺物は粕川村出土文化財管理センターに保管されている。〈小島純一〉 |
| [文献] ◇『堤頭遺跡』 粕川村教委 1988 |