塚原遺跡(つかはらいせき)

  多野郡吉井町小串にある。鏑川の右岸に位置している。1982年に鉄塔移設に伴って吉井町教委が256平方メートルを発掘調査し、平安時代(9世紀後半)の竪穴住居と落ち込みが見つかった。土師器(坏、甕)、須恵器(坏、碗、瓶)、灰釉陶器(皿、壷)、鉄鏃、鉄斧、刀子が出土している。また、遺構外からは縄文時代中期末から晩期までの土器片が出土した。出土遺物は吉井町教委に保管されている。〈矢島浩〉

[文献]
◇『塚原遺跡 黒熊第1遺跡』 吉井町教委 1983

戻る