| 下江田前遺跡(しもえだまえいせき) |
| 新田郡新田町下江田にあり、大間々扇状地端部にあたる沖積地に立地する。この沖積地は、矢太神沼から南流する石田川によって形成されたもので、石田川右岸にあたる。1974年に上武道路建設に伴って県教委が発掘調査した。溝7、土坑3などが見つかった。溝は時期や性格について不明な部分もあるが、この地域が石田川の氾濫地にあたることから、排水路としての用途が考えられている。土坑は100センチメートル×50センチメートル程度の大きさの隅丸長方形の平面形で、中世の墓坑とみられる。出土遺物は県埋文センターに保管されている。〈原雅信〉 |
| [文献] ◇『飯土井二本松遺跡 下江田前遺跡』県埋文事業団 1991 |