島野神明遺跡(しまのみょうじんいせき)

  高崎市島野町字神明にある。1990年に共同住宅建設に伴って高崎市遺跡調査会が発掘調査した。As-B直下で畝状遺構が見つかった。現在の畑で見られる畝と同様なものであり、平安時代後期の畠と考えられる。しかし、耕作土は同時期の水田で見られる土壌と全く同じであり、場所によっては人の足跡も確認されている。また、植物珪酸体分析の結果を見てもイネ科に属するものが、ほかの水田遺構と同程度確認されており、本遺跡地は水田として耕作されたり畑として耕作されていた可能性がある。調査資料は高崎市教委に保管されている。〈神戸聖語〉

[文献]
◇『高崎市内遺跡埋蔵文化財緊急発掘調査報告書』

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