三騎堂遺跡(さんきどういせき)

  前橋市西大室町字三騎堂にあり、桂川左岸の舌状台地上に立地する。1982年に土地改良事業に伴って前橋市教委が発掘調査した。土坑18基、溝1条が見つかった。土坑から縄文土器片が出土したが、調査範囲が限られるため、時期や相互関係については不明である。瓦塔と思われる破片も出土している。屋根の部分と思われ、丸瓦で葺かれた軒の部分を表現したと思われる部分に丹塗りの跡も見られた。ほかに、弥生式土器を伴う竪穴住居や古墳時代、奈良・平安時代の竪穴住居も見つかっている。遺物は前橋市教委に保管されている。〈江部和彦〉

[文献]
◇『西大室遺跡』 前橋市教委 1983

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