| 上中居平塚遺跡(かみなかいひらつかいせき) |
| 高崎市上中居町字平塚にあり、高崎競馬場に近い住宅地内に位置している。1995年に共同住宅建設に伴って394平方メートル(平塚I遺跡)、研究所建設に伴って約270平方メートル(平塚II遺跡)を高崎市遺跡調査会が発掘調査した。調査区全面に、As-Bに埋没した水田がある。平塚I遺跡では南北方向1本、東西方向2本の小畦によって区画された平坦な水田面が見つかった。平塚II遺跡では溝を境にして標高も高くなり、水田も広がらないことから、ここから徐々に微高地へと移るものと思われる。本遺跡は近隣のAs-B下水田遺構の東端にあたると考えられ、同時代下の水田耕地の範囲を考える上で重要な資料となっている。調査資料は高崎市教委に保管されている。〈斎藤寛方〉 |
| [文献] ◇『上中居平塚I遺跡』『上中居平塚II遺跡』 高崎市遺跡調査会 1996 |