| 石原東半田遺跡(いしはらひがしはんだいせき) |
| 高崎市石原町字東半田にある。石原町は烏川、碓氷川の氾濫原の沖積低地で、川と水田、宅地に分けられ、東半田遺跡は烏川右岸の宅地部分に当たる。1992年に宅地造成に伴って高崎市教委が発掘調査した。最近までここは河川の氾濫原で遺跡は存在しないと考えられていたが、As-B層を確認し、除去した結果、水田の畦8条が見つかった。畦はおよそ東西南北に走っている。調査範囲が限られており、水田の大きさを測定できるものはなかったが、調査区外にも畦は延びていて、水田が広がることが想定される。水田面の全体に人の足跡が残されていた。出土遺物は高崎市教委に保管されている。〈神戸肇〉 |
| [文献] ◇『高崎市文化財調査報告書』127 高崎市 1993 |