荒砥東原遺跡(あらとひがしはらいせき)

  前橋市西大室町字地田栗にある。前橋市の東部にあたり、神沢川右岸の標高110メートル付近の微高地上に立地する。1979年に土地改良事業に伴って県埋文事業団が発掘調査した。小規模な集落で、古墳時代初頭から平安時代後半にかけての竪穴住居22棟が調査された。竪穴住居は各時代に分散していて、中心となる時期はない。遺跡の西側は神沢川旧流路の低地があり、現在は分断されているが集落は神沢川の東側に続いていたらしい。出土遺物は県埋文センターに保管されている。〈飯田陽一〉

[文献]
◇『荒砥東原遺跡』 県埋文事業団 1984

戻る