| 赤坂遺跡(あかさかいせき) |
| 沼田市上川田町にある。子持山北東麓から続く丘陵の北東傾斜地の、標高450メートル付近に立地する。1989年にほ場整備事業に伴って沼田市教委が発掘調査した。縄文時代前期の土坑13、弥生時代後期の竪穴住居2、平安時代の竪穴住居9、溝1などが調査された。このうち弥生時代後期の竪穴住居は2棟とも火災にあっており、壷、甕、台付甕、鉢、甑、台付片口鉢、高坏、一部朱塗りの台付坩など生活道具一式がそろって出土した。また、平安時代の竪穴住居のうち5棟から鍛冶工房に関係した炉、土坑や羽口などの遺物が出土した。出土遺物は、沼田市教委に保管されている。〈宮下昌文〉 |
| [文献] ◇『沼田西部地区遺跡群II 赤坂遺跡・背戸田遺跡』沼田市教委 1992 ◇『沼田市史』 資料編1 1995 |