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発掘調査の最新情報

高崎競馬場(たかさきけいばじょう)遺跡

平成30年4月~6月 調査
調査場所
高崎市岩押町・上中居地内
調査期間
平成30年4月1日~平成31年1月31日
調査原因
平成30年度コンベンション施設整備事業に伴う発掘調査
委託者
群馬県産業経済部 コンベンション推進局
主な時代
弥生・平安・中世
遺跡の内容
 平成30年度の調査は、平成29年度に引き続き、高崎競馬場遺跡4区(場内)の調査と、競馬場通り線(上中居荒神遺跡5・上中居平塚遺跡)および北口線(岩押町遺跡4)の整備に伴う調査を実施しています。
高崎競馬場遺跡は、烏川左岸の高崎台地に立地し、これまでに弥生時代中期の環濠集落、平安時代に浅間山の噴火により噴出されたAs-B軽石に埋もれた水田跡、中世の区画溝内からは多くの掘立柱建物などが発見されています。
 今年度の調査は、高崎競馬場遺跡4区では中世の区画溝、ピット・土坑などが発見され、中世陶磁器や北宋銭などが出土しています。また、上中居荒神遺跡5、上中居平塚遺跡4、岩押町遺跡4では、As-B軽石下から水田跡が発見されています。
連絡先
高崎競馬場遺跡調査事務所 070-2815-3947,090-2654-4624
写真1 高崎競馬場遺跡の中世区画溝の調査状況(北から)
写真2 高崎競馬場遺跡の中世区画溝から出土した古銭
写真3 高崎競馬場遺跡のトレンチによる遺構確認作業状況(西から)
写真4 岩押町遺跡4のAs-B軽石下水田跡全景(南から)