弥 生 土 器
シンプルな文様
 
甕(かめ)
 弥生時代中期前半(紀元前2世紀)。 多野郡吉井町神保植松遺跡 形や「変形工字文(へんけいこうじもん)」と呼ばれる文様に、縄文土器の伝統が引きつがれている。
小型壺(こがたつぼ)
  弥生時代中期中頃(紀元前1世紀)。  多野郡吉井町長根安坪遺跡  全面に幾何学的文様を描くのが特徴で、筒形(つつがた)土器ともいう。
壺(つぼ)
  弥生時代中期後半(1世紀)。  渋川市有馬条里遺跡  平行線と波形の簡素な文様と胴の下ぶくれの形が特徴。長野県とのつながりが強い。
甕(かめ)
  弥生時代中期後半(1世紀)。  前橋市清里庚申塚遺跡  器面全体を「コ」の字を立てて重ねた文様で埋めつくす。煮炊きに使ったため上半部がすすけている。
壺(つぼ)
  弥生時代後期後半(2世紀)。  渋川市有馬条里遺跡  頸(くび)に櫛(くし)で簡素な文様をつける。赤く塗ったのは魔除けのためか。
甕(かめ)
  弥生時代後期後半(2世紀)。 高崎市日高遺跡  櫛(くし)でつけた直線や波形の文様は弥生土器としての最後の文様。
高坏(たかつき)
 弥生時代後期後半(2世紀)。  渋川市有馬条里遺跡  食物などを盛った器。みがいたり赤く塗ったものも多い。
鉢(はち)
 後期後半(2世紀)。  利根郡川場村高野原遺跡  盛る器として高坏とともに食膳に並ぶ代表的な土器。
台付甕(だいつきがめ)
 弥生時代後期後半(2世紀)。  高崎市正観寺西原遺跡台をつけて煮炊きの効率をよくした甕。櫛(くし)でつけた直線や波形の文様とボタンのような文様でかざる。
注口鉢(ちゅうこうはち)
 弥生時代後期後半(2世紀)。  高崎市熊野堂遺跡 液体を注ぐ容器。弥生時代の後期によく使われた土器。