群馬県と長野県の間にある浅間山は現在も活動中の火山で、高さは2568m。よく知られている大きな噴火は江戸時代、平安時代、古墳時代、縄文時代などにありました。これらの噴火でふき出した火山灰や軽石は、群馬県内での発掘調査をおこなうときに時代を決める手がかりとして利用されています。また、2万年以上前の噴火では、大規模な泥流(でいりゅう)が発生して前橋の市街地の下に15mもの厚さでつもっているというのですから、驚きますね。
浅間山の火口
写真は、釜山(かまやま)と呼ばれる現在の火口です。活動によって深くなったり、浅くなったりしていますが、火口の深さは100〜300mといわれています。火口には監視カメラが設置されていて、長野原町営火山博物館や嬬恋郷土資料館で画像を見ることもできます。