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教科書や図かんで山上憶良(やまのうえのおくら)の貧窮問答歌(ひんきゅうもんどうか)というのを読みました。昔の家の中はずいぶん寒かったようだけどたて穴住居の中には、ストーブはなかったんですか?
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| 村主(すぐろ)遺跡の平安時代のカマド |
群馬の竪穴住居は1、500年ちょっと前をさかいに、それより古いものには床に炉(ろ)を、新しいものは壁ぎわにカマドを造って火をたいていました。それがストーブの役目もしていましたが、貧窮問答歌のようにカマドに火がたかれてなかったら寒かったことでしょう。 |
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| 復元した竪穴住居」 |
でも、右の写真のような復元した、竪穴住居に泊まった人の話によると、竪穴住居の中はちょっとしめっぽいけれども、夏はすずしく冬はあたたかいんだそうです。また古墳時代の群馬の竪穴住居では、草ぶきの屋根の上に土を乗せたり、草ぶき屋根の間に土をはさんだりする土ぶき屋根にしていました。土ぶき屋根にすると、断熱効果(だんねつこうか)でカヤだけの屋根より夏はすずしく冬は暖かくなります。 |
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山上憶良の生きた8世紀の群馬でも、竪穴住居は土ぶき屋根にしていたと思われますので、多少寒さはやわらいだことでしょう。 |
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