湿拓(しったく)
 考古学で拓本という場合、湿拓を意味します。乾拓との違いは、資料に紙を貼り付けるときに水を使うことです。
 湿拓は、乾拓と比べるときれいにできますが、紙が破れないように張り込むのはやや難しいです。破れてしまいますと、墨打ちの時、遺物に墨が付いてしまう危険があります。また、きちんとした湿拓をするにはそれなりの道具と技術が必要となります。なかなかできる機会がないかもしれませんが、是非チャレンジしてみてください。