−土器のかけらから歴史を読む 大木研究員・伊平研究員−

 考古学の基本は、「もの」をよく観察すること。
 そして、「もの」と「もの」をくらべてみること。
 たとえ、それが小さな土器のかけらであっても、よく観察して、かけら同士をくらべてみると、いろいろなことがわかってくるのです。

縄文土器の文様 弥生土器の文様

 たとえば、縄文土器と弥生土器をくらべてみましょう。
 全体を見ると、まず形が違います。
 縄文土器は、ほとんどが口が広くて深い形をしています。
 弥生土器にはいろいろな形があります。
 模様を見てみましょう。
 縄文土器には、その名の通り、縄目の模様や複雑な飾りがついています。
 弥生土器には、あっさりした直線や波形の模様がついています。
 土器の色はどうでしょう、炭のつきかたはどうでしょう。
 なぜ違いがあるのでしょう。
 いろいろな観察の仕方、比べかたをすると、土器のかけらから歴史を読むことができます。
 研究員の大木さんと伊平さんに、縄文土器と弥生土器の比べ方を聞いてみました。
 
縄文土器の形
弥生土器の形
縄文土器の文様
弥生土器の文様−その1
弥生土器の文様−その2
焼き方のちがい
縄文土器の伝統−その1
縄文土器の伝統−その2