弥生土器の文様を見ると、平面的で三角形や円形、直線や波形などの組み合わせが多いことに気づきます。
 絵画的な縄文土器の文様にくらべて、弥生土器ではただの飾りのような文様が主流になってくるようです。ただし、これは現在人のみた感覚であって、本当は弥生人なりのメッセージがかくされているのかもしれません。
 銅鐸(どうたく)にも使われたノコギリの歯のような文様や、器の全体を赤く塗ることは壺(つぼ)に多く見られますが、これは中身を守る魔除(まよ)けのような意味があったとも考えられます。

三角形と直線の文様 波形と直線の文様
三角形と直線の文様 波形と直線の文様
鋸歯文と赤彩の組み合わせで、魔よけの効果
鋸歯文(きょしもん:ノコギリの歯に似ている)と赤彩(せきさい:赤くぬること)の組み合わせで、魔よけの効果!?